ドローン研修

大きな山を背景に、自分の手でドローンを操縦できたときの感動は、子供の頃を思い出させてくれます。
また、自然の中でも充実した環境設備が整っていますので、快適なドローン飛行を楽しんでいただけます。
風人の郷には、ネットで囲まれたトイドローンの
練習場で、ファントムの練習も可能です。
風が強い日や、雨の日には、車で15分の場所にある
「グリーンハウス」に移動して練習します。
グリーンハウスでは、2箇所の屋内練習場、テニスコ
ート2面の広さのドーム、そしてグランドを使っての、
高度100m以上のスケールの大きい飛行練習も
行っております。
使用するドローンの機種
DJI /ファントム3スタンダード
DJI /ファントム3プロフェッショナル
DJI /マビック2プロフェッショナル
飛行練習から空撮練習まで
広範囲にわたって主な用途で使用します
雨天時の室内練習、広範囲を使用しての
飛行練習等に、状況に応じて使用します
広範囲な空撮技術の、最新テクノロジーが
満載された、世界のベストセラー機
DJI /マビック2ズーム
DJI /マビックミニ
DJI /テロー
マビック2プロとの異なった点の比較で
購入検討時の貴重な体験もできます
初めてのドローンの購入を検討のお客様に
圧倒的な人気のモデルです
ドローン飛行経験ゼロの方でもスムーズに
スティック操作の練習ができる秀逸機
飛行実習の主な内容
基本(国土交通省が求める水準)
飛行許可・承認を申請する際に、求められる操縦の水準は必ずクリアしなければなりませんので、下記項目は
誰に聞かれてもいつでも答えられるほどに、また、飛行実技でも見せることができるように、頭と体の両方に
忘れない記憶として身につけておくことが求められます。
プロポ の操作に慣れるため、 以下の内容操作が容易にできるよう になるまで 10 時間以上の 操縦 練習を実施 する 。
なお、 操縦練習の際には、十分な経験を有する者監督の下に行うもとする。
訓練場所は許可等が不要な場所又は訓練のために許可等を受けた場所でおこなう。
操縦者 から 3m 離れた位置 で、 3mの高さまで離陸し、 指定の範囲内に着陸すること 。
この 飛行を5回連続して安定して行うことができること
飛行させる者の目線高さにおいて、 一定時間のホバリン グにより 指定された範囲内 (半径
1mの範囲内)に とどまるこ とができること 。
指定された離陸地点から、左右方向に 20 m離れた着陸地点に 移動し、 着陸することが
できること。この 飛行を 5回連続 して安定して行うことができること 。
指定された離陸地点から、前後方向に 20 m離れた着陸地点に 移動し、 着陸することが
できること。この 飛行を 5回連続 して安定して行うことができること 。
一定の高さを維持したま、指定された地点を順番に移動することができる こと 。この 飛行
を5回連続 して安定して行うことができること 。
対面飛行により、左右方向の移動前後、水平面内での飛行を円滑に実施できるようにする
こと。
操縦者から10m離れた地点で、水平飛行と上昇・下降を組み合わせて飛行を5回連続
して安定して行うことができる
8の字飛行を5 回連続 して安定して行うことができる
応用(実践で役立つスキル)
国土交通省の基本水準をクリアしたら、次は、実際にドローンを飛ばす際に求められる知識、技術をお伝えします。
まず、「安全な飛行」、次に「便利な機能の使いこなし」、そして最後に「楽しい空撮」の、3つのジャンルに分けて
分かりやすく、充分な時間をかけて、お客様個人個人のペースに合わせてお伝えしてまいります。
実際の現場に近い、リアルな環境を用意
して体験していただきます。
ドローンに装備された各種の機能を
ひとつづつ確実に落し込んでいきます
地上での撮影と多くの点で違いがある
空撮の初歩的で便利なコツを伝えます
・風で流されるドローンの軌道修正
・GPSが切れた状態からの回復
・上空で見失ったドローンを探す
・監視員がいることの安全性の違い
・上空100mのドローンの見え方
・前方と、真上での見え方の違い
・バッテリー温度変化で起きること
・鳥の習性・動きに対応
・季節によって変わる対応
・建物と気流の関係で起きること
・Pモード
・Sモード(スポーツモード)
・Aモード(ATTIモード)
・フォローミー
・コースロック
・ウェイポイント
・ホームロック
・ポイント オブ インタレスト(POI)
・リターントゥホーム(RTH)
・フェールセーフRTH
・初めと終りの構図を考える
・太陽の位置、風の向きをチェック
・綺麗な映像はスローな操作で
・1シーンは7秒以内と意識する
・慣れるまでは、動作をシンプルに
・速度を一定にする
・画面にグリッドを出して撮る
・電線、アンテナ等の位置を確認
・目視と同時にドローンとの距離を確認
・ジンバルのピッチ速度は遅めに
掘りごたつでの座学研修は充実の内容
ドローン検定協会発行のテキストを参考に、
独自に作成した社内研修用2時間ビデオを、
リラックスした雰囲気の中で鑑賞していただく
スタイルです。
途中、ご質問があればビデオを止めてお答えし、
更に終了後に、復習希望の方には、ビデオ
ファイルを保存してありますアイパッドを
自由にお使いいただくことができます。
座学講習の主な項目
基本に忠実に作成したビデオは、プロのアナウンサーによるナレーションで構成されていますので、合計2時間と
いう長さにも関わらずストレスなく見ていただくことができます。テキストの代わりに、アイパッドに保存した
動画のデータを、講習終了後に繰り返しご覧頂いて復習できる点も喜ばれています。
1.   無人航空機とは
2.   機体の動き
3.機体にかかる力
4.気象と風
5.   機体の構造と姿勢制御
6.   送信機
7.   バッテリー
8.   ブレードの回転
  9.   基礎力学
10.   単位
11.   操縦者の責任
12.賠償保険と機体の保険
13.マルチコプターの飛行
14.  トラブルの予測とフライトプラン
15.   航空法
16.   電波法
17.   小型無人飛行禁止法
オプションで振替可能な研修項目
初期段階の操縦技術の取得だけではなく、幅広い用途でドローンの使用をお考えの方が大変多いことから、お客様の
ご要望にあわせて、研修内容は、変更が可能になっております。今現在は、下記3項目だけとなっておりますが、
今後は更にジャンルを増やして、ニッチなご要望にもお応えできますよう目指してまいります。
研修会場での練習ではなく、空撮ツアーの撮影ポイントへ出掛け、実際に空撮体験をしま
す。研修参加者とインストラクターの人数調整が必要になります。
パソコンを使用して、撮影したデータの編集を行います。映像の切り抜き、前後への配置、
背景文字、音声の挿入など、基本的な流れを説明いたします。
国土交通省の飛行許可・承認申請の方法、許可承認取得後の、飛行実績報告の方法までを
パソコンを使用して説明します。